2007年05月01日

東京散策 第31回

第31回 立川・普濟寺を訪ねて<前編>
〜武蔵国の歴史を伝える多摩の名刹〜

普濟寺写真1

普濟寺写真2

玄武山普濟寺
(げんぶさん ふさいじ)

宗派:臨済宗建長寺派
本尊:聖観世音菩薩
交通:JR立川駅下車 徒歩10分

玄武山普濟寺は、立川市の多摩川を望む高台にあり、多摩一円に末寺18ヶ寺を有する名刹である。その開創は古く、南北朝時代の文和2年(1353年)で、当時立川一帯を領有していた立川宮内少輔宗恒が、鎌倉建長寺から物外可什禅師を招いて開山とした。そして、その居城の一隅に一族の菩提寺として、一宇を建立したことにはじまる。「普濟寺」の名は、中国の佛教四大聖地の一つと同名。普は「あまねく」済は「すくう」という意味があり、「全ての人々を救済する」という大乗佛教の教えを示す名称。

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