2007年06月04日

東京散策 第40回

第40回 青梅・塩船観音寺を訪ねて<後編>
〜四季の花々に彩られた、修験行者の通り道〜

塩船観音寺写真3

塩船観音寺写真4

別格本山 塩船観音寺
(べっかくほんざん しおふねかんのんじ)

宗派:真言宗醍醐派
本尊:十一面千手千眼観自在菩薩
交通:JR青梅線・河辺駅からバスで塩船観音入口へ。バス停より徒歩10分

塩船観音寺は、大化年間(645〜650年)に富山県(若狭)の八百比丘尼が紫金の千手観音像を安置したことに始まったといわれる。周囲が小高い丘に囲まれて船の形に似ているので「塩船」と命名された。貞観年間(859〜877年)には比叡山の安然和尚が、観音堂を再興し、阿弥陀堂・薬師堂・十二の僧坊などを建立し興隆を極めた。明治時代に寺運は一時衰退したが、地域の人々の手により山内を整備し、ツツジが植えられ復興をとげた。室町時代に建てられた本堂、阿弥陀堂、仁王門は、国の重要文化財に指定されている。

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